東京中小企業家同友会荒川支部支部長 大塚俊仁

揺るがないものがあります。厳しい厳しいを連呼してもまだ足りないこの長い不況の中で、会社と経営者にまつわる気持ちの優れない話題が少なくないですが、私たちは「良い経営者になろう、良い会社をつくろう、良い経営環境をつくろう」と声に出して言います。中小企業経営者の勉強会は数多あれど、つねにそのマインドをその身に響かせる団体はどれだけあることでしょう。声に出すことは重く、強いものです。それがあるからこそ、私たちは公正な向上心と真摯さ、ひたむきさを見失いません。
私たちの荒川支部は毎月の定例会を通じて、多くの情報と心に触れて学んでいます。企業家としての互いに敬意を払いつつ、切磋を怠らず、議論を闘わせ、また笑いあいます。定例会では時に事業の失敗を赤裸々にし、時に後継者問題の暗部に触れ、時に成長への歩みを振り返り、時に新しいビジネススキルの教授を受けます。


東京中小企業家同友会荒川支部支部長 大塚俊仁

どれも他所では聞けない経営者の生の声ばかりです。 支部の会員もまた様々。都電のお菓子を作っていたり、ロウソクや電気設備のメーカー、会計士や社労士、建設・不動産関連業者、カメラマンや漫画家もいます。その多岐にわたる視野が常に新しい発想を提供してくれるのです。それ自体が豊かな経営感覚を養う場になっています。
経営者は孤独だと言われます。そして悩みも深い。もし仲間が欲しい、誰かに想いの丈を話したい、そう思うことがあるなら、ぜひ一度、荒川支部の例会を覗いてみてください。顔馴染みのためのサロンなどではけっしてなく、同じ心を抱えて必死に会社を切り盛りする人たちの姿があるはずです。


東京中小企業家同友会
荒川支部支部長 大塚俊仁


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