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バフ・コンシェルジュ企業 バフ研磨に関わることはすべてお任せ!
有限会社中央バフ製作所 倉澤 正行 氏(荒川支部)

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有限会社中央バフ製作所(荒川支部)
取締役
倉澤 正行 氏
東京都荒川区町屋1 丁目26 番地5 号
設立 1955 年
資本金 300 万円
社員数 8 名
業務内容 研磨用バフの製造・販売、研磨材の販売、バフ研磨・バレル研磨・電解研磨、バフ研磨のコンサル
 
 最初にお会いしたのが、同友会の理事会、東部協議会議長として発言された時。「張りのある、よく通る声の人だ」というのが有限会社中央バフ製作所倉澤正行さん(荒川支部)の印象。地下鉄千代田線・京成線町屋駅から徒歩五分、工場も併設している事務所に伺う。インターホン越しにあの張りのある声で、「お待ちしていました。今、ご案内します」とドアまで迎えていただき、会議室に通された。資料が事前に用意されており、まず会社の成り立ちを伺う。
 創業は1955年。先代が、勤務していたバフ製造会社から独立し、研磨用バフの販売から始まる。バフ研磨は、時計や指輪から自転車や自動車まで様々な部品素材の表面仕上げに利用されている。バフ製作や研磨作業といったユーザーの要望に応えるため、60年間培った専門知識を生かして「バフ・コンシェルジュ」というネーミングでサービスも展開している。
 同友会に入会したのは1978年。29歳の時。当時はお客様の関係で葛飾・江戸川支部に所属。その後足立・荒川支部に移籍。初代支部長が井上三郎さんだった。経営の勉強もたくさんしたが、文化活動も面白かった。倉澤さんご本人は、20代、社交ダンスを習いディスコに通った経験もあり、雅叙園で開催された同友会の賀詞交歓会でのダンス大会で優勝し、雅叙園の社長からスイートチケットを頂いたという。来年の賀詞交歓会でもその華麗なダンスを見てみたい。実現なるか!
 1988年39歳の時、代表取締役に就任する。従来の取引先はバフの卸問屋。いわゆるBtoBの業態が中心だった。バフを使用しているユーザーの現場を見て回りながら、需要動向や新技術はご子息、諒さん(同荒川支部)にも引き継がれている。
諒さんは、荒川区主催のMACCプロジェクト(産業ネットワーク)に参加して、「あすめし会(明日の飯の種をつくる会」(後継者の学びの場)で経営を学び、明日の中央バフ製作所のもう一つの柱になる商品を模索している。新しい事業の創造に期待したい。
 正行さんは58歳の時、大病を患ったが寛解した。そして再び発症したものの、現在は健康を取り戻している。大病を患っても、心が折れない理由は、インタビューの中で発見した。諒さんの住まいに隣接した一室に、思親会(日蓮宗在家の信仰集団)の道場を開き、先代からの信仰で、朝、朗々と法華経を唱えて修行を続けている。あの声はその修練のたまものだろうか。信仰を持つということは、その試練や環境を受け入れ、難をも自分の境涯を変革する見方にしてしまう。倉澤さんの話からもそう学んだ。
 倉澤さんの歩んで来た道は、中小企業の社長が小さな歩みでも、着実に前に進む努力が大きな足跡を残せる、スモールビジネスのよい手本といえる。

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