40度超えの酷暑と断水の被災地を支援 第一次・第二次支援を実施
支援活動報告
東京中小企業家同友会は、地震発生の翌日(7月29日)より対策本部を設置。30日には熊本同友会の役員の皆様と会議を行い、八代市や宇土市、宇城市など被害の大きかった地域の会員企業のニーズをヒアリング。各社の要望に基づき、オンデマンドで対応する支援をスタートしました。
8月1日(火)より福岡に入りリクエストのあった資材を調達、8月2日(日)より被害の大きかった地域の会員企業8社への支援を行いました。また、食料事情が逼迫していた避難所「大田郷コミュニティセンター」の支援を行いました。
「自分たちの会社は、地域の暮らしを守るのになくてはならない存在である」
そう社員を励まし、断水の続く宇土市で必死に水を調達しながら鮮魚の調理と販売を続けるメンバー。自宅と設備に甚大な被害を受けながらも、一歩一歩再起に向けて歩み出すメンバー。自宅が倒壊し社屋で寝泊まりしながらも、笑顔を忘れないメンバー。厳しい現実に立ち向かう勇気に見ている私たちが勇気づけられるものがありました。
翌日は初日のヒアリングをもとに追加の支援物資を用意してお届けしました。また、避難所からも追加要請があり、新たに600食をお届けしました。
支援物資一覧
■ 第一次支援物資一覧
| 分類・品名 | 数量 | 分類・品名 | 数量 |
| ドライシャンプー | 21本 | ボディシート | 136包 |
| 保存用品 | 8本 | 食品用袋・ポリ袋 | 20個 |
| 調理用具 | 20個 | カセットコンロ | 2台 |
| コンロ用ガス | 36本 | レトルト食品 | 64個 |
| 缶詰 | 130個 | おかゆ | 40個 |
| 熱中症対策用品 | 16本 | 食品(漬物等) | 業務用大袋 6袋 |
| 豚カツ弁当 | 2個 | 味噌汁 | 150個 |
| 水中ポンプとホース | 1セット | 水タンク | 5個 |
| 男性用服 | 24着 | 女性用服 | 20着 |
| ペットボトル(2L) | 360本 | エアベッド | 2台 |
| 仮設トイレ | 2台 | 水(20Lタンク) | 5個 |
| 豆腐 | 16個 | 牛乳 | 18本 |
| カップ麺 | 182個 | 業務用漬物 | 大袋 12個 |
| レトルト食品(追加) | 60個 | 加工食品 | 36個 |
■ 第二次支援(追加支援)物資一覧
- 500リットル貯水タンク:3台
- 2日目追加カップ麺:556個
二日間の総合個数:2,101点
今回の地震の特徴
令和8年(2026年)7月28日 16時27分、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード 7.1、最大震度7の地震が発生しました。
震源に近い宇城市と氷川町では震度7を観測し、熊本市、八代市、宇土市、益城町など熊本県中部から南部にかけて広い範囲で震度6強以上の激しい揺れとなりました。現在、熊本市は日常を取り戻しつつありますが、八代市を中心に南部地域では様相が一変、避難と断水が続いています。
- 避難所数:211箇所
- 避難者数:9,158名
- 住宅被害:1,526棟
現地で感じた課題
- 水道復旧の遅れがボトルネック日常を取り戻しつつある熊本市周辺と、甚大な被害を抱える南部地域との意識格差が懸念されます。
- 重なる重責(4重債務のリスク)「2016年 熊本地震」「新型コロナウイルス」「記録的な原材料高・物価高」を耐え抜いてきた中小企業にとって、今回の震災による債務が4重に積み重なり、再建の足かせとなって廃業が増加する可能性があります。
- 同友会としての役割震災後の手続き関連の支援と、自力救済の努力に対する横からの支えが必要不可欠です。「同友会が一社もつぶさない」覚悟を持ち、希望の種をまき続けていくことが大切です。












