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2020.06.25医療現場の声にこたえ、「全周型シールドボックス」を豊島区PCR検査場に寄贈

医療現場の声にこたえ中小企業と経済団体のコロナ対策室とが連携し

「全周型シールドボックス」を10日でスピード開発

5月13日 試作第一号を豊島区のPCR検査場に寄贈

 

都内2500社の中小企業経営者でつくる経営者の団体、一般社団法人 東京中小企業家同友会が北区の株式会社 テイ製作所と連携して全周型シールドBOXを開発し5月13日(水)豊島区のPCR検査場に寄贈した。

同団体では4月より都内10か所の行政や医療機関に対して医療資材支援を行っていたが、現場の声として「PCR検査などの際に顔だけでなく体全部を覆えるシールドが欲しい」との要望を聞いていた。

それを受けて同団体のコロナ対策チームが、基本仕様を取りまとめ、北区のテイ製作所へ協力を依頼した。

同社は高度な抜型加工で知られる会社であり、オフィス向けのシールドパーテーションなども開発販売している。 連休前日の依頼であったが同社の田中 和江社長は採算抜きで協力を即断、翌日より設計の打ち合わせに入った。そして起案から10日で試作一号機を完成し今回の寄贈となった。

製品は段ボール素材の防水加工をしたボックス型。手だけを出して患者と接することのできる仕組み、ボックス内の換気や夏場の使用も想定しダクト型送風機で室内に空気をおくる仕組みとなっている。

今後、検査場の現場の職員から指示をもらいながら改良をして完成度を高めていく予定。

「業界の先行きが見えない中で自社の尖がる個性(得意)を世の中に活かせる道を考えました」

㈱テイ製作所 代表取締役 田中 和江氏のコメント

https://www.teiseisaku.co.jp/company/

〒115-0051 東京都北区浮間2-17-17 サクラビル

TEL    03-3966-8601

「支援を通じて医療品寄贈で現場のニーズを知った。
ニーズがあれば必ず実現できる技術と底力が中小企業にはある。
ウイズコロナの時代、課題解決の中に潜む中小企業のチャンスをつかみたい」
一社 東京中小企業家同友会 コロナ対策室 事務局長 林 隆史 のコメント

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