第三次支援物資チームニュース 能登町へ支援物資お届け
第三次支援物資チームニュース
能登北部地域 能登町へ支援
能登町 総務危機管理室より要請があり、1/14(日)より第三次支援物資を届けています。
能登町は、湾岸部が津波被害を受け、立ち入ることも難しかった能登北部地域にある人口14000人余りの町です。
避難所の寒さ対策が課題となっています。
寒さの染み出す避難所の床を覆うための厚手のシルバーシート、冬用下着、防災課運営に必要なパソコン10台などを持っていきます。
今回の支援物資 避難所を運営する行政向け
- ノート型パソコン10台〔サーフェス型4台含む〕
- プリンター5台
- キャンプ用アルミマット200枚。
- 男性用パンツ500枚 各サイズ同梱
- 女性用パンツ700枚 各サイズ同梱
- 男性用肌着 500枚 各サイズ同梱
- 女性用肌着 500枚 各サイズ同梱
(上記下着については、長袖や暖下着などを含む)
全国幹事会で東京の支援の報告をさせていただくことになりました。全国の中で支援活動ができたのが東京だけ。全国の皆様も石川の現場には心を痛めており、東京が動いたことが各地から感謝を持って受け止められています。
長野同友会も第一次から土日も含めて職員総出で手伝ってくださってます。私たちは中小企業をフィールドとして活動していますが、その目指す先には、「命を守る、暮らしを守る、人間らしく生きる」があります。被災地は多くのことを私たちに教えてくれます。
皆様のご協力があって、素早くも力強い支援を継続できています。
文責 (一社)東京同友会 事務局長 林隆史
◎引き続き、支援金活動:ぜひご協力お願いします。
皆様のご協力により、現在、500万円を超える支援金が集まっています。心より御礼申し上げます。
これまで実施した支援物資の調達費用や輸送費用等に充てております。
現地同友会を通じ被災会員の支援等に活用します。なお、東京同友会で現地に工場などがあり、被害を受けた方も対象とします。支援物資活動の原資としても活用させていただきます。
東京中小企業家同友会預り口 (締切:2024年 1月31日) 三井住友銀行 池袋東口支店 普通 6326302 なお、支援金については「法人税基本通達9-7-15の4」「所得税基本通達37-9の6」(災害見舞金に充てるために同業団体等へ拠出する分担金等)に基づき損金算入可との判断です。 詳しくは各社の顧問税理士さまとご相談の上、処理ください。 |
第3次支援現地の様子、写真でまとめました。
現地速報レポート
朝7時、高岡を出発。七尾経由で湾岸線を能登町方面へクラックの入った道路を越えて進みました。湾岸部の穴水町に入ると道路の左右には随所倒壊した家屋があり道路を塞いでいます。それをジグザグに縫いながら、さらに奥の能登町方面に進んでいます。随所で崩落した道路を越えて現地に到着。
能登町の町役場では、危機管理室の皆様がお出迎えいただきました
不足していたアルミシートや下着を届いたことを大変喜んでいただきました。
『頼んでから翌日に来るとは!アマゾンよりも早い」とありがたいご評価をいただきました。また積み下ろし作業中に能登町の大森町長、自らお越しくださりお礼のお言葉をいただきました。
支援に参加した林、桑鶴、大西事務局一同さらなる支援に向けて勇気づけられる思いを感じました。
また、帰りの際には、避難所で支援物資を温める電子レンジが大変不足していると言う情報があり、急遽、第4次支援物資として、電子レンジ10個と、防寒アルミシートの追加支援をお約束して参りました。
現在まだ穴水町で移動中ですが、翌日の現地到着を目指して戻り次第、急ピッチで支援体制を整えます
第1次、第2次の支援については下記をご覧ください